創作

Sweet trap(悠也×美海)
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キーンコーンカーンコーン―――――


お昼のチャイムが鳴り、4時限目の授業が体育だった美海は急いで着替えてお弁当もって秘密の場所へ

そこは屋上の前の階段の踊り場
電気はついてないものの日の光で暖かい


小走りで向かう美海



「ごめんね悠也遅くなって…てあれ?寝てる?」


悠也は既に来ていて自分の腕を枕に寝ていた


「こんなところで寝てたら風邪ひくよ?早く起きてご飯食べよ」


悠也を起こすために悠也に触れた瞬間―――

ぐいっ

「ひゃっ!」


いきなり腕を引っ張っられ、悠也に倒れこむ
吐息がかかる程に近くに悠也の顔

「つかまえた」
と悠也が微笑む

「お、起きて…?!」
真っ赤になる美海

「ううん、起きたの。美海が来たから」

「もう!だったら早く起きてよ」

照れながらも少し怒った顔もまた可愛い

「ごめんね」
美海の頭を撫でながら言う

「じゃあご飯食べよ」

「うん………あ。」


何かを思い付いたかのようにまた寝そべる悠也


「どうかしたの?」

「悠也くんは可愛い美海ちゃんからのちゅーがないと目覚めません」

「ちょっなに言って…!」

「遅れたバツ」

「!!…だ、だってここ学校…」

「誰も見てないよ。
ほら早くしないとお昼休み終わっちゃうよ?」

「ぅぅ…」
"遅れたバツ"と言われてしまうとどうしても逆らえない

勇気を出して真っ赤になりながら美海は悠也の頬にキスした

ちゅっ


「……あの、ほっぺじゃなくてココになんですけど?」
と自分の唇を指で指す

「キスはキスだもん…///
キスしたんだから早くご飯食べようよ」

照れ隠しのように目をそらす


いっぱいいっぱいな美海とは反対に悠也は物足りなさそうな顔をしてる




「美海は俺とキスするのイヤ?」

「そうゆうわけじゃ…!」

ただ自分からなんて恥ずかしすぎるから――

ちらっと悠也の顔を見つめる


「じゃあ自分からするのとされるのどっちがいい?」

「へっ?!んもう、いい加減に…」
「ね、どっち?」

悠也はずいっと美海の顔を覗き込む


あぁもうそんなに顔近づけないで…じゃないと私も…


「…………悠也から…して……?」


「美海可愛い」


悠也は優しく微笑んで美海の頬に手を添え


ちゅ、ちゅっ


悠也は美海の唇に優しく2度口づけてから抱きしめた


「美海大好きvV」

「…うん、私も…好き…///」








そんなお昼の出来事。


fin.


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