ファンキー加藤 まず脱ぎますね。 モン吉 最近はやんないけど、Ｔシャツ破いたりね。 ファンキー加藤 あとはJ-POPとかかけるよね。この間なんて、THE 虎舞竜の「ロード」のイントロが流れ出して、しばらく聞いてたら歌がケミカルの声で（笑）！ 自分の歌でオリジナルCDを作っててるんですよ。「ちょうど一年前に～」とか歌ってて！ 一同 （爆笑） DJケミカル 誰にも聞こえないようにカーテンとかしめて、部屋でひとりで録りました。普段かけてるのって結局他人の曲じゃないですか、だったら自分で歌っちゃったほうが良いかなって（笑） ファンキー加藤 そういう奇想天外なプレイをするケミカルに惚れましたね。DJって比較的地味だったり目立たないイメージあるじゃないですか、そこを変えたかったっていうのもあって。 モン吉 結果的にうちらのライブでも一番目立ってますからね。 ファンキー加藤 そうそう、オレらがめちゃくちゃ食われてる（笑） （笑）。そうして集まった3人が2006年1月にデビューして、ついに7月19日に1stアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ』を出したわけですが、まず気になったのが曲順！ 1曲目って知らない人でも試聴とかで一番耳にする機会が多いと思うんですよ。そこに「恋の片道切符」をもってきた理由はなんだったのかなって。 ファンキー加藤 それはもう単純に、僕らが第三者的な立場でFUNKY MONKEY BABYSを見たときにでも、やっぱりこの曲がいちばん世に広がっていった曲だと思ったので。言っちゃえば取っ掛かりというか、試聴機で1曲目を聞いたときに“あぁこの歌のグループか”ってなればいいかなと思って。だから、まだ僕たちのことを知らない人のほうが多いと思うので、前半部分にシングル曲をかたっぱしから詰めこみましたね。 たしかに前半にシングル曲が固まってますね。それにしても「勝負パンツ」と「B・W・H」（3サイズの意）の並びは、なんというか……ヒドイですね（笑） 3人 （笑） いや、“ヒドイ”って褒め言葉として言ったんですよ？ ファンキー加藤 いやぁ、自分たちでもヒドイと思いますよ（笑）。実は、8・9曲目あたりから後半にかけては、僕らがデビューする前にお客さん10人を目の前に歌ってたころの曲たちなんですよ。 ファンキー加藤 そうですね。ほんとうにこのアルバムは集大成的な感じで。FUNKY MONKEY BABYS結成して3年目なんですけど、その3年間のすべてといっても過言ではないほど自分らの中のもの全部を１枚に凝縮してますね。 モン吉 出し惜しみゼロですね。 ファンキー加藤 ゼロだね。だから今、俺たちに何も残ってない状態なんですよ。全部出し尽くしちゃったから（笑） ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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