★上嘉鉄魂12月号 掲載★NEW
管理組織を機能させ財産の有効活用を確認十一月十二日(水)午後八時より臨時総会が開催
され、共有地の有効活用について話し合われました。
出席者は二十代から八十代までの五十三名。議長に藤岡幸雄氏を選出し、一、今年六月消防団車庫が上西地内へ移転。それに
伴う上中地内の旧消防団車庫の跡地利用の件二、今後の共有地管理のあり方はどうあるべきか
について審議。@旧消防団車庫は集落が管理し、旧駐在所跡地を賃貸住宅として有効活用しているように、集落共同で倉庫として使用する。
A今後の共有地管理については、機能していない管理委員会を早急に機能させ、集落の共有財産を公平かつ有効に活用していく事を確認しました。また、
今回の消防車庫の移転については、三区長と消防団だけで話し合い、移転先を決定し、集落民への報告も無かったことから、移転したことを知らない人も
多く、今後は集落民の代表といえども、区長だけで決めるのではなく、管理組織の審議を経て、集落民に承認を得る事も確認されました。
これを受けて、十一月二十七日(木)には第一回
共有地管理組合役員会が開催。@共有地管理組合の定款の見直しA共有地使用者名簿一覧を作成し、使用料を徴収すること等を話し合い、総会にはかる事
となりました。いつの頃からか集まらないから全体総会は役員会だけになり、会計報告もなされていないので、財産管理の実態が分からないのが現状。面
倒だがリーダーは皆に情報開示し、多くの意見に耳を傾けながら、案を作り、皆の承認を得て実行し、責任も皆で分担するのが自治活動の基本。元区長経
験者の大先輩が「昔は毎月常会を開いて何か問題は無いか?と区長が集落民に積極的に尋ねたものだが、最近は集落常会も年度末の役員改選時に一回だけ、
普段は美化作業の後に簡単に報告するだけになってしまった」と嘆いていました。
上嘉鉄に生を受けた人は皆故郷がいつの時代も栄えて住み良い集落になって欲しいと望んでいます。
その為にも、目の前の難題に目を背けず、勇気を持って取り組み、これからの後輩達の負担を減らして行きたいものです。「義を見てせざるは勇無き也」という言葉がありますが、島では先輩方から「筋が通らん事はしんな!」と教わりました。「義」とは「正しい筋道」のこと。「嫌われる」「面倒だ」「自分の利益にならん」と逃げるのは勇気のない人の行為で、
上嘉鉄の先輩達は勇気をもって筋を通してきました。
それも「ハティトゥ魂」ではないでしょうか。その精神も次世代へ伝えていきたいものです。
公益(自分を含む集落民の利益)の為、筋を通す為、子や孫達の為、皆で勇気を出してこの問題に取り組むべき時ではないでしょうか。
参考までに昨年度の全体集落会計収支報告書と共有地会計収支報告書が最近三区長に提出されました。会計の資料を 裏面に掲載しましたのでご覧下さい。(生島)


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