丘千恵子（おかちえこ 本名：広岡千恵子 1950年生）［歌手］
1961年、新人発掘のミノルフォンレコード主催の全国コンクールで三位に入り、作曲家・遠藤実にレッスンを受け、精華学園女子高等学校に通いながら1965年に歌手デビュー。澄んだ声の持ち主で、デビュー曲『青春乙女』は6万枚が売れた。
1966年6月22日夜、東京都杉並区の遠藤実歌謡スタジオ2階で、布団の中に寝巻き姿でガス自殺しているのを発見された。6月19日から3日間、浅草の国際劇場のショーにも出演しており、6月20日には新曲『初恋ブルース』の吹き込みを終えた矢先だった。
丘は運転手付きの父の車で同期の歌手・千昌夫（当時18歳）とドライブをした際、運転手からその事が母に漏れて母から激しく叱責されたのを苦にしていたといわれている。丘の家を訪れた千が丘の親に突き飛ばされた事もあったという。しかしその一方で丘の自殺にはある男子大学生が関わっているとの情報もあり、謎の自殺となっている。
1966年6月22日死去(享年16)
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