1959年9月9日夜、東京タワーの真下で女性の左腕が落ちており、警察犬によって10メートル離れた斜面から若い男女の上半身が見つかった。爆発音が聞こえた事からダイナマイト心中と思われ、10メートル四方に肉片が散らばっていた。 男女の身元は翌年に判明し、二人は共に25歳で内縁の関係だった。男性の酒癖が悪い事から8月に別居して女性は親元へ帰っていたものの、男性が付きまとって連れ戻し無理心中となったという。 また1966年3月30日には、大阪市東住吉区のアパート2階が爆発し、住人の女性（38）とその妹（21）が血まみれで倒れて死んでいるのを発見された。部屋の中央には穴が開いており、妹の愛人の男性（25）が階下で爆死していた。 3人は同郷で、男性との結婚を反対された妹が2月に二人で大阪へと駆け落ちしていたが、姉が二人を別れさせて妹を自分のアパートの部屋へと引き取っていた。そこへ男性が押し掛けて包丁で姉の右首に切りつけた後でダイナマイトに点火して無理心中をした。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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